書きたい記事が山ほどあるけど、お客様からのお問い合わせがあった内容をせっかくなので記事にしておきますね。
このの記事は BLUE STYLE がお世話になっている九州名物市場を例にして書かせていただきました。

今回はリスティング広告、通称ワンクリック広告についてのお話です。
リスティング広告というのは、誰もが見るものではなく検索してきた人しか見ない（例外もございますが下文章で説明しております）という広告の形になります。

例えば、実際の街中の看板ですと通りがかった多くの人全員にアプローチできるので、街中の看板の場合はショップ全体の宣伝で、ある程度の宣伝効果が見込めると思います。
しかし、インターネットの広告の場合は通りがかりの人というものは基本的にありません。
例外としては Yahoo! などのポータルサイトのトップページなどに表示される広告ですが、その広告を興味がある人だけが見るわけではないので、結果的に広告費用の増大とお買い物率の低下の可能性が高いです。
効率的に広告を使うには、希望のアイテムを探してきた人にだけに広告を見せることが大切になってきます。

以上のことをまとめますと、美人鍋の広告は美人鍋を探してきた人に見せることで効果的に広告を利用できます。

ワンクリック広告の仕組みですが、例えばワオン（イオン）やナナコ（セブンイレブン）と同じ仕組みと考えていただければわかりやすいと思います。
広告費を一旦広告会社（イオンやナナコと同じものと思ってください）にチャージします。
そのチャージした金額分のみ広告を表示することができます。

例えば、一万円チャージします。
次にその一万円をどのように使うか設定します。

・検索キーワード：美人鍋
・クリックされたときに表示するページ：http://9ichiba.com/bijinnabe.html
・クリックされた時の最大費用：50円 ※
・一日の予算：500円

※他社とのオークション形式なので金額が高ければ高いほど上位に表示されます。

実際はもっと細かく設定するのですが、説明のために省きますね。
上記の設定だと一万円がなくなるまで、20日間ワンクリック広告が表示されます。
一日に10人までクリックできます。
合計200人に50円の広告でアプローチできます。

ではなぜ広告が必要なのか？ということですが、ホームページを開設してもお客様が自然とアクセスしてくれるわけではありません。
オープンしたばかりのサイトを例えるなら宇宙にちりばめられている星のようなものです。
雑然とばらまかれた宇宙のようなインターネット上のホームページ（星）に、たまたま見つけてアクセスしてくれる人はほんと一握りです。
その一握りの方が買い物してくれる可能性もインターネット通販では 1/100 程度だと言われています。（最近はインターネット通販が増えていると言われていますので、実際はもう少し割合が大きいかもしれません）

そしてお金をかけないやり方としてよく耳にする SEO と呼ばれる検索エンジン最適化も、効果が表れて上位（1ページ目）に上がるまで2年以上かかると思ってもらったらいいかもしれません。
もちろん上位表示できる確証はありませんので、2年たっても上位表示ができない場合もありますし、逆にすぐに上位表示される場合もあります。

このことから、「美味しいお鍋（検索キーワード）なら、ここの美人鍋（http://9ichiba.com/bijinnabe.html）がお勧めだよー」とお客様を簡単に道案内するために広告が必要なのです。
販売開始直後からある程度の集客を希望されるのであれば、ワンクリック広告が効果的だと思います。
もちろんワンクリック広告以外の広告なども活用されることをお勧めいたします。

広告費はどちらかというと先行投資型なので、なかなか予算のねん出は難しいですが、売り上げの見込み（収益）と広告でうまくバランスを取りながら、アクセスを増やし売り上げを増やしていくことが大切だと考えます。

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